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家財保険を選ぶときに重要な点、重要ではない点

家財保険を選ぶときは、「何を重視するか」をはっきりさせることが大切です。ここでは、選ぶときに重要な点と、あまり重要ではない点を説明します。

 

【重要な点】

① 補償の範囲(どんな事故に対応しているか)

火災だけでなく、落雷、水漏れ、盗難、破損など、実際に起こりやすいトラブルにどこまで対応しているかを確認しましょう。特に賃貸では、水漏れや盗難などが意外と多いです。

 

② 補償額(保険金額)

自分の部屋にある家財の総額に合わせて、適切な金額に設定しましょう。高価なノートパソコンや家電がある人は、補償額を多めに設定する必要があります。逆に少なすぎると、事故のときに全額補償されません。

 

③ 自己負担額(免責金額)

事故が起きたときに、自分でいくら負担する必要があるかを確認してください。自己負担額がゼロなら補償は手厚いですが、保険料が高くなる傾向があります。ある程度のバランスが大事です。

 

④ 保険料(毎月または年間の費用)

保険料が自分の予算内かどうかも重要です。ただし、安すぎる保険は補償が不十分なこともあるので注意が必要です。

 

【あまり重要でない点】

  • ポイントや特典がつくかどうか

保険会社によっては、加入時にポイントがもらえたり、キャンペーンがあったりしますが、補償内容が不十分では本末転倒です。特典だけを優先して選ぶのはおすすめしません。

 

② 有名な保険会社かどうかだけで判断すること

大手の保険会社であれば安心、と思うかもしれませんが、大手以外の保険会社でもしっかりした補償を提供しているところは多くあります。内容で比べることが大切です。

 

要するに、「自分の生活スタイルに合った補償内容かどうか」を基準に選ぶことが大事です。ただ安い・有名という理由だけで決めるのではなく、実際に困ったときにちゃんと助けてくれるかを考えて選びましょう。

みつけてよかった家財保険 運営担当
RF06-002 2025.04

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